2013年2月25日月曜日

第1回ほっとゲーム会(初主催篇):その2

 去る2月16日、東大阪市立文化会館で開催された「ほっとゲーム会」に行ってきました。

というか主催者でした。


あ、そうだいちおう説明。

ほっとゲーム会の「ほっと」は「東(Higashi)」「大阪(Osaka)」「テーブル(table)」の頭文字から出来ていますよ。

その1からの続きです

ダルニの動向

ところで。

初心者たちを放っておいて肝心の主催者は一体何をしていたのか、というと。















ケルトダイス」で遊んだり、



昨年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作「キングダムビルダー」で遊んだり、















トゥルネー」で遊んだり、




















魔法にかかったみたい」で遊んだり、




















ノートルダム」を全身全霊を傾けて遊んだりしておりました。


テヘ!

やー、どれも面白かったっす!

ー・ー

さてさて、まだまだ他にもゲームは遊ばれておりましたよ。

続いてはほっとゲーム会ゲーマー編!













クニツィアの「ロンド」ですねー。

インディゴっぽい雰囲気。面白そうですね。

















グレンモア」。

写真は2人プレイのルール説明時のものですが、この後プレイ人数が増えました。


















国産カードドラフト戦略ゲーム「ヴォーパルス」。

いまだに遊んだこと無いです。いいなー。














こちらは「ペルガモン」。

ルール説明は私が担当しましたが、幾つか至らない点があり、TTBさんに残りをフォローしてもらった格好になりました。
すみません……。



















クニツィアのカードゲーム「ゼロ」ですね。

名作。

















出た2012エッセン五傑「カッラーラの宮殿」。

こんな「ちゃんとドイツゲームっぽい」新作ゲームを見ると、少しホッとしてしまう私はいったい何の病気でしょうか。

















これは「サンダーストーン」の拡張だそうです。

アドバンス、っていうらしい。
よく分かりません。




















これも私は未プレイの「ウォルナットグローブ開拓史」。

面白いという話は聞きますね。

去年、発売されたばかりの頃にゲームマーケット大阪で安売りされてて、なにやら釈然としないものを感じた覚えがありますよ。


—・—

ゲーマーの皆さんはこんな感じで少し濃いゲームばかり遊んでましたねえ。

あと、写真を取れてないものでは「世界の七不思議」とか「スカイライン」とか。


いやあ、「普通」のゲーム会っぽい。

この普通さがありがたかったです!


反省点

えーと、では最後に反省。

ノートルダム、あと2点取れれば80点到達出来たのに……とかいうのはまあ置いておいてですね。

もちろんほっとゲーム会を主催してみて失敗したことや思ったこと、など。

ー・ー

まずは私が家に忘れ物。

それはデジカメ



今回たまたま持って来ていた鏑木くんにカメラを貸してもらい事無きを得ました。

iPhoneでは絶対に途中で電池切れを起こしていたでしょう。


ありがとう鏑木くん。
本当に助かりました。

次回はちゃんとします。

ー・ー

カメラ繋がりで「写真」も反省ですね。

「広い和室!」の写真とか「積みあがったゲーム類はこんなに」的な写真とか、完全に撮り忘れてる!


ダメですねー。

次回あるとしたら、手元の写真ばかりではなく、もっとダイナミックな写真を撮りたい。

そしてブログに上げたい。



そんな風に思いました。

ー・ー

それから、用意しすぎたもの。


やはりゲーム。

















こんな感じで自転車に積み、さらに肩掛けカバンにも入れて運びました。

そして、道中荷台の紐が取れかかり、かと言って降りて直そうにも「自転車止まると慣性の法則やら何やらで、確実に落ちる!」という喜劇的状況。

私自身は喜劇どころではなく(中にはノートルダムが入っていたため)、割と無茶な体勢を必死にキープしたまま自転車を漕いだ当日の朝でした。


お陰で筋肉痛で3日ほど悩まされたりしましたよ。

しかしまあ、この持ち込みゲームのうち実際に稼働したのは、多分三割にも満たない。


こんなことなら、としみじみ思いましたよ……。


最初に「持ち込み予定ゲーム」をアレもコレもと書きすぎたのが良くなかったですね。

もう少し、参加予定のメンバーを見て、そこから持ち込むゲームを決めていくくらいの余裕さが私には足りなかった。


次からは余裕しゃくしゃくで臨もうと思います。

—・—

また、もう1つ、無駄に用意しすぎたもの。

それは「お釣り」です。


今回参加費500円ということで皆さんから頂戴したわけなのですが、あらかじめどんなお支払いにも対応出来るようお釣りを多めに準備しておいたのです。

が。


さすがは皆大人。

しかも空気の読める大人。

ちゃんと500円玉で出してくれる方が大半でした。


もっと人を信じて生きてみよう。私はそんな風に思ったのです。(良い話)


—・—


あと、包括的な反省点をあげると。

もっと早く告知したかった。

ですね。


もともとシフトで休んでる上に家族の都合などもあるので、半月くらい先の予定を立てるのがやっと。

次回、もし開催できたとしても、やはり募集期間は短くなるんではないかと危惧しております。


ある程度前から「この日」と決めて職場に申請するのもアリなのですが……。

まあなんとか改善を目指しますよ。


—・—

最後に、主催者やってみて思ったこと。


まず、結構ギリギリまで人は集まらない

もうすげー心配した。

心配したんだよっ!!


でも実際は集まった。予想以上でした。

レトロビルのページなどを見ても、毎回律儀にコメント入れて参加してる人は少ないし……。

こういうもんなのですね。


—・—


思ったこと、その2。


まだ面識のなかった方々が、他ならぬ私の主催した会で、「はじめまして」などと言い合っている……!

ということに感動しました。


取り持った。人の縁を取り持ったよ俺。

と、なんだか人の役に立った気分に浸れるのがいい。快感。

きっと主催が好きな人は、この瞬間を愛してやまないのだろうなーなどと、勝手に想像して妙に納得した日でしたよ。


—・—

思ったこと、その3。


ゲーム会終了後、参加者の方々がそれぞれの視点からさらっとゲーム会を振り返ってくれました。

これが本当に嬉しい。楽しい。


自分の目の届かなかったところで楽しんでくれてた、ということが伝わってくるとなお嬉しい。

今までは、いち参加者として(そんなに頻繁ではないですが)あちこち顔を出すごとに適当に感想文を上げて来てたのですが、「これってかなり良いことしてきてたんじゃないの俺」みたいな気分にもなりましたよ。


これからも参加したゲーム会の感想文は必ず書いていこう。

そんな誓いを立てた2月16日の夜でした。



ご挨拶

最後になりますが。
そして重複になりますが。


ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!


近いうち第2回も開催したいと(割と本気で)思っています。

会場や規模についても、改めて別の形を模索してみようかなとか思っていたりもします。


ご都合が合うようでしたら是非またご参加ください。

よろしくお願いいたします。

2013年2月24日日曜日

第1回ほっとゲーム会(初主催篇):その1

去る2月16日、東大阪市立文化会館で開催された「ほっとゲーム会」に行ってきました。

というか主催者でした。


—・—

ゲーム会までの20日間

いやまあ、ぶっちゃけ。


「8人くらいでもいいや」


と思って、立てた企画だったのです。


いつものクローズドで遊んでる職場ボドゲ部ゲーム会をちょっくらオープンにして、なるべくなら自宅の近くで開催して、で、ついでに職場でのボードゲームフェアの宣伝でも出来たらな(ここメイン)、というそんな意図。


が、しかし。


会場が広い和室しか取れなかった。

なんと定員60人の和室。


ヤバい……。



広すぎる……。



……。



募集じゃーい!



というわけで、Twitterやらメールやらで勧誘をかけまくり、総勢20名の方にご参加いただいてしまいました。

これは、人望も人脈もない私にとって、大きすぎると言ってもいい成果です。


参加者の方々の、「いっちょ盛り上げたろかい」という温かい心意気をひしひしと感じ、本当にありがたかった。

来てくださった皆さまへ。


大、大、大っっっっ感謝です!



あんなんでよかったですか。

またそのうちやりますので、ご都合がよろしければ、来ていていただけると嬉しいです。


写真をいくつか

えーと、いろいろとゲームが立ってたのです。

それはもう色々と(フォローしきれてない)。


あ、写真見てみましょうね写真。
















ファブフィブ」。

これは開始前のインスト風景ですね。


記念すべきほっとゲーム会最初のゲームがこれでした。

楽しく遊ばせていただきました。

終了後に「右から嘘ばっかり回ってくるから」「いやいやいやそれはもう僕の前の人が」と罵りあうゲーマーたち。

職場の同僚たちはいい大人のそんな醜態を見て、楽しそうに笑っていたので、随分ホッとしたのを覚えています。


—・—














実は別室で、「モンスタアポカリプス」というミニチュアゲームが始まっていたりしました。

ミニチュアゲームのWebショップゲーマーズオルカファクトリーの店長さんが、ご近所だというので息子さんを連れて遊びに来られたのです。


その後、この親子と「ハリガリ」や「ドメモ」で遊んだりしました。

写真がないので文字だけで報告です。


他にも「ボーナンザダイス」も遊ばれていたはず。
















お、写真発見。撮ってた。


それ以外は、あまりゲームには参加されずに見学しておられる時間が長かったようです。

もう少し遊んでまだまだ楽しんで欲しかったというのが、(少し傲慢かもしれませんが)主催者としての本音ですよ。


迷い込んだ初心者たちの顛末

非ゲーマー(私の同僚たち)は3人来てくれました。

鏑木くん、シンくん、そしてなんとボードゲーム自体が初体験のヤマモトくん。


実はもう1人(だにーくん)来る予定だったのが、インフルエンザ発症のため来られず。

残念。次は是非。


で、彼らは何をしてたかというと、普段私が遊ばないようなゲームを遊んでもらいました。





















ヘックメック」とか、



  












髑髏と薔薇」(黒箱)とか、

(私の持ってるのは赤箱です)


















トランスヨーロッパ」とか、



















荒野の1ドルペンギン」とか、


あと、写真が全然ありませんが、「レジスタンス」もやりましたねえ。

写真は撮ったけどブレてしまって使えない「チャオチャオ」や「ビッグファイブ」、「ボーナンザ」も。

ボーナンザは持ってますし、私も好きなゲームですのでまた遊びましょう。


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あと、かぶけんさん作のゲーム「OSU」をかぶけんさん主導で遊んだりもしてたようです。















これね。

















あと、このゲームは……「アップ&ダウン」?

主催者の知らないゲームですよ。

また、「tastas」というゲームも遊ばれていたようです。見逃した。


もちろん私の持っていったゲームでも遊んでもらってました。















賽苑の「ハウラ」をやってますね。


その後「キャプテン・リノ」を挟んで(写真なし)、「ワニに乗る?」が立っていました。















立体系コンボですな。

—・—

後日、感想を聞いてみましたよ。

ヤマモト「いやー、ハマりそうっすわ……!」
私「うむうむ。ほうじゃろうほうじゃろう」
ヤマモト「次はあれやってみたいです。ロンドンの鬼ごっこの……」
私「スコットランドヤードね。了解」


シン「面白かったですよ!」
私「レジスタンス、時々鋭い読みしてたやん。あれは感心した」
シン「いやー、でもコミュニケーション苦手なので……」


鏑木「レジスタンス面白かったです!」
私「そうですか……でも自分では立てないけどね。あ、ヘックメックどうでしたか。私がダイスゲームをあまり買わないのでああいうの遊ばないんですけど」
鏑木「あ、良かったですよー!」
私「でも全然タイル取れてなかったやん」
鏑木「なんかね、ムシの目が出ないんですよ」


とのことです。


私に代わってお相手をしてくださっていた皆さま、ありがとうございます。

彼らは総じてとても楽しんでいた様子でした。

正直、彼らのあんな笑顔、私見たこと無いっ……!


—・—

長いので続きます。