2014年10月23日木曜日

第10回ほっとゲーム会その1

去る10月19日は第10回ほっとゲーム会でした。

 
毎回会場の確保に苦しむ流浪の当ゲーム会。今回は瓢箪山にある「やまなみプラザ」という市の施設を借りましたよ。

















この施設の近くには「ドーナツ屋」というそのまんまの屋号のドーナツ屋さんがありまして、ゲーム会前にここでドーナツを買って臨みました。

















半分くらい食べたところ。

オマケしてもらったとはいえこれで300円とは驚きの価格設定です。


もちろん家族へのお土産にもう一袋買いましたよ。


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ナダ!




















さて、参加者の皆さまのご協力で会場設営もスムーズに終わり、スタートのゲームは「ナダ!」。

白とオレンジのサイコロを使った瞬間認識系のゲームです。

見つけたら早い者勝ち、というアレですね。

ナダ宣言による総取りが強くて、さらに意外に高い確率で起こるので、それなりにドラマチック。

手軽さを求めるのであればとても良いゲームですよ。


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コヨーテ


















次は「コヨーテ」。私のセットはギガミック版です。

総カード枚数が少ないとかシャッフルがむずいとか持ち運びが不便とか、本家キダルト版を知っているといろいろ難癖をつけたくなってきますが、そこはそれ。

これでも遊べるし、やっぱり面白かった。名作。


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すきもの

















人数が増えて、ちょっと遊び応えのあるものが始まりました。

最近再販されたグランディングの「すきもの」です。遊ばれているのは旧版。


リアルタイム買い付けという独特なシステムが素晴らしいし、カードや箱、ボードの質感なども申し分ない逸品。長く売れて遊ばれてくれるといいですよね。

ちょっと高いので、も少し安くなってほしいなあ。

 
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ハンニバル対ローマ

















私はすきもの卓には参加しておりませんでしたが、2人用のゲームを遊んでました。

クニツィアのミニゲームアンソロジー「古代ローマの新しいゲーム」より、「ハンニバル対ローマ」です。

 
カルタゴを担当し、とりあえずシチリアへ進軍。

そちらを搦め手として、ローマ海軍を適当に相手しつつ、本隊であるハンニバルをスペインから北上させます。

相手の手札が尽きた所でちょうどローマにハンニバル到着。勝利。

 
1の札をどこで使うか/使わせるかが大事ですね。

対戦相手のTさんがたいそう悔しがってましたが、たぶんビギナーズラックなので次は負けます。


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それは俺の魚だ!















箱だけ見ると軽いゲーム詐欺、な悩ましゲーム、「それは俺の魚だ!」が遊ばれております。

いかに相手をブロックしつつ、自分だけの魚エリアを切り取れるか、本当に悩ましいですねー。

 
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宝石の煌き














またこれです。

「ではそろそろ例のやつを」「いきますか」という言葉だけでテキパキと立卓の準備が始まりますよ。「宝石の煌き」です。

この日も何回か遊ばれていました。

私も参加しましたが、また勝てず。
 
ここまで来たらほっとゲーム会のプロ煌きストさんコンビで攻略本書いて、ゲームマーケット等で販売してください。

いやほら別にマージンは頂きませんよ。決してね。

 
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ゲットビット















煌きに至る道筋で完全に方策を見失った私の瞳からどんどん煌きが失われていく頃、別の卓ではお手軽バッティングゲーム「ゲットビット」が盛り上がっておりました。


みんな身体の一部が損壊しています。これでどうしてR指定ではないのか。

しかも遊ぶみんなは実に楽しそう。

鬼や。鬼のゲームや。

 
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キャット&チョコレート
















宝石の煌きがメンバーを替えて、そのまま第2戦に突入。

抜けた私は、最近何かと話題の「キャット&チョコレート」に参加しました。

 
こちらは幽霊屋敷編ですね。

きゃりーぱみゅぱみゅさんが遊んで面白かったとTweetしてたのは日常編という別のセットになります。ルールは同じ。


 
一言だけ言わせてもらいたいのですが、客観的に思い返しどう少なく見積もっても私が一番ウケていました(負け惜しみ)。

 
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ビザンツ













煌き第2戦はまだまだ続き、余った人たちで「ビザンツ」が始まりました。

 
オルネッラの名作競りゲーム。わりとずっと前から欲しい。

絶版といえどヤフオクにはちょくちょく出てるので、ドイツの市場にはまだ残っていたりするのだろうなー、などと素人なりに考えているのですがいかがなものでしょうか。誰にお伺いを立てているのだ。


競り負けても旨味がある、という独特な優しさ(優しさ?)がたまりません。


小学生ボドゲエリートKくんが勝利していたようです。

 
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ドラゴンの心臓








煌き卓/ビザンツ卓に加わらずに、私は最後に来られた参加者の方と「ドラゴンの心臓」を遊んでました。

最近私の中で評価がうなぎ上りのこのゲーム。今をときめくリューディガー・ドーン作品ですよ奥さん。


ちゃんと理詰めで遊ぼうと思うと運要素が強すぎて興ざめするのですが、「2人で」「すぐ終わる」「手軽な」「ボードゲーム」といった便利機能をことごとく実装してくれている、まさに「使える」ゲーム。

ゲーム会主催者としてはありがたい限りなわけです。

  
 我慢比べや読みあい、駆け引きの部分もちゃんとありますからね。

ブログの方でのB評価は変えるつもりはありませんが、買っておいて良かったなと心底満足しております。


 
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今回はこの辺で。

続きはまた後日アップします。










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