2013年5月8日水曜日

第2回ほっとゲーム会:その2

去る4月21日、東大阪市立文化会館にて開催された「第2回ほっとゲーム会」に参加してきました。

というか主催者でした。


その1に引き続き、主催者から見たゲーム会レビューです。


あ、ちなみに参加者は主催含めて33人でした。

うち、女性は10名。

この女子率の高さは今後も強くアッピールして行きたい。

ボードゲーマー女子をどんどん増やしたい。私の密かな野望だったりします。


人数の話に戻りますと、今回も定員を30名に設定していて、なんとか前日に達しました。

ただ、事前に参加表明していただいていたにもかかわらず来られなくなった方が2名。

それから飛び入りで4名が参加。

用意している名札ホルダーが30個しかないので、何人かの方に名札なしで遊んでいただく形になりました。


部屋は33人でもなんとか遊べる広さではあるのですが、あらかじめ設定している定員数を少し減らしてみようかなと今回思いましたよ。

それについては次回の実験ということで。



写真ラッシュ

前置きはこの辺にして写真をどんどん載せていきましょう。

ただ、今回ちょっと趣向を変えて、テーブルごとに上げていきます。


ご参加された皆さまには、「ご自分の参加されたゲームを頭の中で時系列に組み替えてみる遊び」を推奨しますよ。


じゃあまずはテーブルA。
















ここはその1で「インスラ」や「ボラボラ」「ブルージュ」を遊んでいたテーブルですね。

で、これは初めて見る虫のゲーム。

kakerlakok」というタイトルだそうです。(追記:「ごきぶりキッチン」)

で、この虫のコマ(コマというのか?)が、電池で激しく動き回る、絶叫必至のゲームでした。これは盛り上がる!

とはいえ断固として受け付けない人もいると思いますので全面にプッシュは致しません。


















これは「エスケープ」というゲームだそうです。

CDを聞きながら遊ぶ協力ゲームとのこと。

参加者全員がルールを把握してないと失敗するらしく、念入りにルール説明がなされていました。















やっぱり遊ばれてますね、「テラミスティカ」。

実はもう一卓前半に立ってましたので、人気ぶりが伺えます。

私は未プレイ。

そのうち混ぜてもらえるだろう、と思ってたら皆飽きだして立たない、といった未来が見えそうです。

まあ縁があれば。




あと、最後にローゼンベルグの「洛陽の門にて」が遊ばれてました。

収穫3部作と呼ばれてます。他の二つ(アグリコラ、ルアーブル)が人気過ぎて光が当たらないゲーム。

ちょっと重そうですが遊んでみたい。


−・−

続いてテーブルB行きましょう。

ここは「ワンナイト人狼」を遊ばせてもらったテーブルですね。
















HABAの「ワイルドバイキング」。

遊ばれた方の話を聞いてると面白そう。

子供の競りゲーム入門にちょうどいい、とTTBさんが仰ってました。

ちょっと欲しいですね。


















グランディングの「すきもの」です。

結構なお値段の国産ゲームですが、それに見合うコンポーネント。

こういうの、海外で売れまくってほしいなあ。






















これは「ウィー・ウィル・ウォック・ユー」ですね。

お金を補充すると食材の値段が下がる→次の人が得→でもお金欲しいみたいなジレンマに悩まされる系。

















次は「クワークル」。

こうやって定期的に遊ばれているのを見ると、大賞っていいもんだな、とか思います。


















クニツィアの子供用亀ゲーム。

えーとなんか色々邦題訳があって……。メビウス訳の「がんばれカメくん」が最も一般的なのでしょうか。

ボードゲームおっぱいでもそのタイトルで取り上げられてましたしね(ゲス回)。

自分の担当色は内緒のレースゲームです。うちの子でも遊べそうでちょっと欲しいところ。





















フランスで大ヒットしたパーティーゲーム「ジャングルスピード」も遊ばれていましたね。

めくったカードの絵柄に応じて中心の棒を奪い合うゲーム。

絵柄がややこしく、めくる直前はものすごい緊迫感でした。





















テラミスティカらと並んで「エッセン5傑」から、「ツォルキン」。

歯車歯車ー!


これらのゲームの他「ワードバスケット」も間に遊ばれていたようです。


またゲーム会終了間際に「ビザンツ」も遊ばれました。

私も初めて遊ばせていただきましたが、良いゲームですよね。

途中で降りても旨味のある競りというのが深い。


−・−

続いてテーブルCに行きましょう。



















賽苑の「ネオス」新版ですね。

カッコいい、シンプル、面白い。3拍子揃ってます。

欲しいなあー。


















クニツィアの新作の中でも評価が高いように見受けられる「ロンド」。

第1回でも遊ばれてましたが、私は相変わらず入れず……。

遊んでみたいものです。



















はい、「テラミスティカ」。

そのうち混ぜてもらえるだろう、と思ってたら以下略。





















BSW内でやたら人気のカードゲーム「ティチュー」。

大富豪とまったく同じようなルールとのことですが、未プレイですよ。

ドイツではトランプで大富豪とか七並べとか遊んだりしない、と先日のテンデイズTVテスト回でタナカマさんが仰ってましたので、このゲームの不可解なまでの人気の原因はそこらへんにあるのでしょう。



















ドラフトカードゲーム「ヴォーパルス」ですね。

これまた未プレイ。

キウイゲームズで見かけるたびに、俺このゲーム好きなんだろうなあ、とか思ったりしています。






















大人数の「髑髏と薔薇」。

黒箱と赤箱を混ぜて8人くらいで遊ばれてました。

この面子で8人だと相当な消耗戦に陥って最後の1人になるまで終わらないんじゃないかとか思いましたが、いつの間にか終わってましたね。














バッティング系パーティーゲーム「カリマンボー」。

サイにどつかれるかウンコ踏むかのジレンマ。いやあ楽しそう。

この写真はゲーム会終盤に撮ったもので、その1で前述したとおり別のテーブルでもカリマンボー稼働しておりました。

人数が多いときに楽しめるゲームなので、こういう会では重宝しますね。


あと、「スマッシュアップ」というデッキ構築ゲームが合間に遊ばれていたようです。

また、最後には「ペアペア連想ゲーム」が立てられて、私も混ざりました。

村上春樹の本のタイトルになぞらえたヒントを書いたのですが伝わらず……。


−・−

はいテーブルD。

ここは重めのゲームが立ってましたね。
















ランカスター」です。

ワーカープレイスメントと競りの中間みたいなシステムがいいですね。

ハル王子時代の百年戦争というフレーバーも素敵です。私もまた遊びたい。
















アプリにもなっている「マネー」。

お金でお金を集めるセットコレクションですね。クニツィア作です。

こういうゲーム下手くそなので、一度上手な方のプレイング(と思考法)をじっくり覗かせていただきたいものです。

















東海道五十三次を旅する旅情ゲーム、その名も「東海道」ですね。

でも作ったのはフランス人ボザ。

純白を基調にしたボードと箱が美しい。

「日本」という国からこういうイメージ出してきてくれたのが何だか嬉しいですね。

ちなみにゲーム内容はよく知りません。物見遊山しまくったら勝ち?みたいな?















これは「十二季節の魔法使い」ですね。

これまたルール良く知りません。

クォーリアーズで見たようなカラーダイスが、なんだか私には合わないゲームのような……。

完全なる食わず嫌いですが。


−・−

その他のテーブルでは2人用の長時間ゲーム「アンドロイド:ネットランナー」、トム・レーマンの「ザ・シティ」などなど遊ばれてました。

で、もう1つのテーブルではその1で書いたとおり、初心者の方々が「ニムト」、「人狼」、「お邪魔者」などで遊ばれておりましたよ。

また私は受付で「エスカレーション」や「ケルトタイル」、あと、事前にリクエストがあった「ノートルダム」「オバケだぞ〜」で遊んだりしてました。


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こんな感じですかね。

主催者もどっぷり遊んでましたので、なにか抜けてるゲームもあると思います。

申告していただければ書き加えます。


反省とご挨拶

今回の反省点は、「まだまだ写真が足りない」と「やっぱりゲーム持って行きすぎた」と「室温調節の配慮が少し抜けていた」ですかね。


写真不足はこうして記事を上げていて感じます。もっとあっても良い。


持ち込みゲームに関しては、「事前に書いておかないと誰も来てくれないんじゃ」的な恐怖心から告知ページにどんどん増やしてしまう小心者の因果。

今回は雨の予報が出て(結果降りませんでしたが)少し減らしましたが、もっと少なくても良かった。

実際、あの量で雨だと身動き取れませんからね。

というわけで、今後は絞ります。


室温は完全にミス。

どうやら主催でテンパってた私だけが「暑いなあ」と思っていたようで……。

寒い思いをさせてしまった皆さま、本当にごめんなさい。

折りを見て「どうですか暑くないですか」と聞いて回らないといけませんでしたね。まだまだですわ。


ほかにも色々失態をしているかもしれませんが、こんなもんにしておきます。

参加された方で気付いた点などあればお気軽に仰っていただけると、こちらとしても嬉しいです。


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最後になりましたが、ご参加いただいた皆さま、ゲームを持ち込んでくれた皆さま、ルール説明と進行をしてくれた皆さま(特にTTBさん)、本当に、本当にありがとうございました。


先に反省点をつらつら挙げさせていただきましたが、私自身はたいへん楽しいゲーム会でした。

すべて皆さまの「積極的に、しかし節度を持って楽しもうとする気持ち」のおかげだと思っております。


次回開催はまだ決まっておりませんが、今後もこの調子で続けていく所存です。

またタイミングが合いましたら是非ご参加下さいますようお願いいたします。


重ね重ね、ありがとうございました!

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