去る11月10日(日)は「第5回ほっとゲーム会」でした。
会場はこれまでと同じく、東大阪市立文化会館。
第6会議室を朝から晩まで借りて遊び倒しました。
参加者は私含め14人。
うち女性二人、お子さん一人でした。
では早速写真を上げていきつつ、当日の様子を振り返ってみたいと思います。
—・—
当日は雨が降りましたね。
割と毎回天気には恵まれない当ゲーム会です。
これまでは開始前に1人で設営してたのですが、「それはあんた大変じゃろうに。誰か手伝ってと言やあ誰か手伝ってくれるけん、そういう声をどんどん上げていきんさい」 というアドバイスも受けましたので(謎の方言は脚色です)、今回は募集ページに「設営お手伝い募集」の文言を追加してみました。
そしたらなんと!
初参加の方(しかもそこそこ遠い)が私より早く来て、待っててくれたではありませんか。
いや、これは申し訳ないやらありがたいやら。
近所の人たち(鏑木くんとか)は一体何をしておるのか。
とにかくふたりでえっちらおっちらと椅子や机を動かして、ゲーム会場の完成です。
そうこうしているうちに、鏑木くん含め3人が到着。
鏑木「あれ、もうできてる」
私「遅い」
A卓前篇
ごいた(将棋ごいた) |
まずは集まっていただいた4人で「ごいた」からスタートです。
私のカードセット。ねこまどの「将棋ごいた」です。
ルール説明と進行をしながら「やっぱりカードは見づらいなあ」と小さな不満が募ります。
デザート*スプーンでの駒によるごいたに慣れてしまったので、あの「手のひらで駒が全部見える」という状態がやっぱりベストな遊びやすさだと思ってしまうんですよね。
遊ばれた方は皆さんごいたが初めてだと言う方ばかりでしたが、何度か回すうちに奥深さと面白さにすぐ気付かれたようで、かなり好評。
良いゲーム。
それは俺の魚だ! |
ごいたが終わってもまだまだ四人なので「それは俺の魚だ!」で遊んでてもらいました。
鏑木くんのセット。
キャッチーな見た目とは裏腹になかなかのガチゲームです。
このゲームや「もっとホイップを!」なんかは見た目で得するので、「こやつ……できる!」と感じたゲーム初心者女子に紹介する枠。
チーズがいっぱい |
もともとの参加希望者が少なく、どうしようもなく人は増えません。
とりあえず私以外が5人になったので、「チーズがいっぱい」を立ててもらいました。
軽いです。
運ゲームなギャンブルゲームです。
一人後ろから「ああ、あれチーズなのに捨てよったなあ」とニヤニヤしながら観戦しておりました。
千とひとつの宝物 |
ここでやっと卓分け。
私が入ってHABAの子供ゲーム「千とひとつの宝物」を立てました。
危うく洞窟に閉じ込められそうになりましたが、ギリギリのところで陰謀と盗賊の魔の手から逃れ、インスト勝ち。
みんなやることが大人げない。
実は4人で遊んだのは初めてで、プレイヤーの性格が出るし、タイルの置き方を工夫すれば他プレイヤーを締められるし、「これは良いゲームだ」という印象を新たにしました。
ペガペガのゲーム会などで活躍してくれそうです。
ネオス |
もう一個のテーブルのことはとりあえず後回しにして、つぎに遊んだゲームを。
賽苑の「ネオス」で遊んでみました。
私自身きちんと遊ぶのは初めてでしたので、ルール見ながら探り探りのルール説明。
すぐ終わるゲームですのでとりあえず遊んでみたところ……これがまた難しい。
いや、ルールは簡単なんです。点を延ばすのが難しい。
7点が取れるFのラインで攻めたかったのですが、手札にFがなかなか来ない。
AやB、Cをつなげるよりは色で攻めた方が良いはずなのですが、欲張るとやっぱり失敗します。
2回遊んだのですが2回とも最下位だったような……。
ゲームとしては(コンポーネントのクオリティ含め)素晴らしい出来だと思います。
手番がない→待ち時間が短いのでストレスも感じません。
どうにかなりそうでどうにもままならなくて、「ここでライン切りたくないんやけど」「やっぱりこっちやったか」などと各プレイヤーから悲鳴が上がる良いゲーム。
賽苑のゲームは、見た目でも攻めつつ、芯の部分にゲームそのものの安定感がありますね。
大好きです。
キーラルゴ |
この辺りで、この第5回のメインゲームとして位置づけていた「キーラルゴ」を立てました。
人物遭遇カードに日本語化シールを貼ってからも遊べてなくて、久しぶりにやりたかったんです。
今回は盗賊無しルール。
和気あいあいと進みました。
なんでお前かぶるねん!という罵りあいも一部ありました。うん、デフォルト。
ゲームはダイバー一人にフル装備で深海を少しずつさらう陣営と、複数ダイバーで一気に財宝を引き上げる陣営に別れました。
今回効率よかったのは前者の二人。
モンスターのいない海を狙ってどんどん稼いでいきます。
私は後者で、最終日前日と最終日に貯めた財宝を売り払いましたが差し切りならず2位。
惜しいところまで行けただけに、途中の選択ミスが痛かった。
今回は日本語化の甲斐あってストレスなく遊べましたし、また積極的に遊んでいきたいゲームです。
5人いた方が面白いので場面を選びますが。
—・—
今日は一旦ここで切ります。
その2、へ続く。
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